ファンド分析
ファンド分析の見方・使い方
α Lab のファンド分析では、大量保有報告書のデータをもとに、機関投資家・ファンドが 特定銘柄を取得・増加・減少した後の株価変化率を集計し、投資家ごとのパフォーマンスをランキング形式で確認できます。
データソース:大量保有報告書
大量保有報告書とは、上場株式の5%超を保有した投資家が金融庁に提出する義務がある開示書類です。 保有銘柄・保有株数・保有目的などが記載されており、機関投資家の動向を把握するための重要な公開情報です。
投資パフォーマンスの計算方法
各機関投資家について、報告書上の「取引区分」ごとに株価変化率を計算し、それを集計してパフォーマンスを評価しています。
取引区分
株価変化率の計算手順
1
基準価格の取得
報告書の提出日(または取引発生日)の株価終値を基準価格とします。 該当日に株価データがない場合は前後の最近傍日を使用します。
2
評価期間ごとの騰落率を計算
基準日から 1週間後・1ヶ月後・3ヶ月後の株価をそれぞれ取得し、 騰落率 = (評価日終値 − 基準終値) ÷ 基準終値 × 100 を計算します。
3
投資家ごとに平均を集計
対象投資家のすべての取引について算出した騰落率を、取引区分ごとに単純平均します。 取引件数が多いほど平均値の安定性が上がります。
パフォーマンスの計算は「報告書提出日」起点です。実際の取引日はそれより前の場合もあるため、 計算上の価格と実際の取得価格は異なる場合があります。
投資家ランキングの見方
投資家ランキングでは、各機関投資家の取引後の株価変化率(平均)を比較できます。
投資家詳細ページ
ランキングの投資家名をクリックすると詳細ページに移動し、以下の情報を確認できます。
- 取引ごとの銘柄名・取引区分・報告日・株価変化率の一覧
- 取得・増加・減少後それぞれのパフォーマンス分布グラフ
- 各銘柄ページへのリンク(株価チャート・指標との相関分析)
銘柄ページとの連携
各銘柄ページの「ファンド保有状況」セクションでは、その銘柄を保有・取引した機関投資家の一覧と 取引履歴を確認できます。大量保有報告書の変遷から機関投資家の動向を把握するのにご活用ください。
注意事項・免責
- 大量保有報告書は保有割合が5%を超えた場合に提出義務が生じるため、5%未満の保有は集計に含まれません。
- 過去の取引後パフォーマンスは将来の投資成果を保証するものではありません。
- 同一投資家でも運用戦略の変更・市場環境の変化により結果が大きく異なる場合があります。
- データの取得・更新タイミングにより、最新の提出書類が反映されていない場合があります。